お盆のお供え
ポニョぬいぐるみ
PORTERリュック
家庭用シュレッダー
フラコラお試しサンプル
おでこ にきびの治し方
嶋田ちあきの化粧品・ファンデーション
パンドルショーツは高樹沙耶さん御用達

もこもこフワフワのグレーのボール。
クンクンしてみると・・濡れたウールのセーターの匂い。
ふんわりしてて一見可愛いけど、
たくさん集まるとちょっと不気味だったりして・・(笑)。
正解は、衣替えが始まった太郎の毛♪
長毛種までは行かないけど、柔らかで毛足が長い毛に
みっちり全身を覆われている太郎。
毎年4月の中頃から収穫期に入り、梅雨頃まで大豊作が続きます。
純毛だからちゃんと防虫剤も入れて、リビングの戸棚にディスプレイしてあるのに、
我が家の来訪者は決まって「。。。何コレ?」と怪訝そうに尋ね、
その後も決まって「で、これ集めてどーする気?」と詰め寄る。
どーする気って・・セーター作るに決まってるじゃないの。
洗う→ぺしゃんこになった毛を乾かし、カービングという器具で起毛させる→
それを糸に紡ぐ→編む。
コツコツと収穫を蓄積して、
足かけ5年の壮大な<太郎猫毛100%セーター化プロジェクト>は、
今秋にも実を結びそう。
「バカじゃないの・・?」「このマニアがっ」等々、
お口が悪く発想が貧困な友人たちはほっといて、
今日もいそいそと収穫に励むあたくしなのでありました。。

猫の年の数え方はいく通りもあってよく分からないけど、人間で言えば100歳を越えるおばあちゃん猫。
確かに耳は3年ほど前から遠くなって、もう聞こえないみたいだし、目も一時、白い膜がかかったようになって(人で言う白内障のようなもの?)心配したけれど、今は少し透明感が戻ってだいたい見えているみたい。
食欲は旺盛で、歯もまだ抜けていないのでドライフードもバリバリと元気にかみ砕き、おトイレもたまにギリギリすぎてはみ出しちゃうことはあるけど(笑)ほとんど失敗無し。
そんなまだまだお達者なのんちゃんですが、最近は夢の中にいるようです。
カゴの中でうつらうつら眠っていたかと思うと、急に宙を見ながら数分鳴き続け、またふっと眠ります。
その時の鳴き声は耳が聞こえないせいか、この小さな体からよくそんな大きな声が・・というほどの大ボリューム。
朝も日中も夜中も関係なく、一日に7〜8回こんなステージが・・。
元々はとても恐がりで、ドアチャイムや知らない人の声がすると怯えて隠れていたけど、今はもうそんな現世の怖さからは解放されたみたい。
一度だけ出産し、その時産まれた5匹の子供達と夫のごんちゃんはひと足先にみんな旅立って、妻でもお母さんでもなくなって、今は夢とうつつを行ったり来たりしながら、また赤ちゃんに還っているよう。
・・でも、ちっちゃい割には何やら不思議な迫力があるから、やっぱり猫又かしらん。尻尾の先は二つに分かれていないけど・・。
でも赤ちゃんでも猫又でも何でもいいから、できるだけ元気で居てくれたらいいな。
この冬も頑張って、いやもう頑張らなくていいから、一緒に越そうね。

<老齢猫の秘訣>
秘訣と書いてみたけれど、考えたら特にはありませんでした(苦笑)。
多分のんちゃんの長生きは、体質的なものだと思われます。
ご飯は、一日でドライフードを計量カップに1杯弱と缶詰を1缶(いずれも高齢用のもの)と、小パックのかつお節を1袋食べます。
それとたまぁに、お裾分けのマグロの刺身や貝柱の焼いたものなど。
真夏は湿度に弱いようなので除湿に少し注意し、冬場は最低温度が10度を切るようになったらアンカを入れ、軽く暖房。
その他は特に無いのですが、唯一続けているのは毎日の軽いマッサージとブラッシング。
マッサージは顔から耳を軽くモミモミして、背中から尻尾までを撫でるようにするだけ。
その後、首から体全体を100回数えてブラッシング。
正味5分程度のものですが、本人?もとても楽しみにしてるようで、適度な刺激が心地良いようです。
たまにひどい引きつけを起こし、ハラハラしますが舌を噛ませないようにし、体を静かに押さえていると1分ほどで治まります。ストレスを考え、あえてもう病院には連れて行っていません。
今はまだ半分以上休眠中だけど、以前は猫や犬を保護して里親を探すお手伝いを精力的にしていた時期があります。
手作りのポスターを何枚も作り動物病院やペットショップに掲示してもらったり、募集記事をミニコミ誌などに掲載したり、写真を大量にプリントして知り合いから知り合いへクチコミで聞いてもらったり。
ホントに体と時間を使って動き回りながら、地道にコツコツやるしかなかったのですが、ネットのおかげで里親探しもかなりラクになりました。
何より良かったのは、こうした活動が広く知られるようになったこと。
一度に多くの人に早く情報が行き渡り、猫と人の出会いの機会が増えたこと。
その分だけ、たくさんの子が新たな家族として迎え入れられ、幸せに暮らしていること(もちろん犬も含めてです)。
ただ間口が広がった一方で、ちょっとした行き違いで話がまとまらなかったり、なかには深刻なトラブルも増えてきているみたいです。
里親になる人、里親に出す人。
お互い猫や犬のことを思っているのに、感情的な部分ですれ違い結果的に可能性を潰してしまうのは何とも残念なこと。
また時には「本当にトンデモない人」もいたりするのが悲しい現実。
これから里親になろうという方、里親に出そうという方、「そんなの分かってるっ」ことも多いかもしれませんが、どうぞおさらいのつもりで。。

猫を保護した人が、ご飯などを与えた後まずするのは動物病院での健康チェック。
ケガをしてたり明らかに病気だと分かる子だけでなく、見た目は健康そうな子もとりあえずみんな病院へ連れて行きます。
何故ならこういう活動をしてる人のほとんどが、すでに何匹もの猫と暮らしているから。
無防備に家に入れて、伝染性の病気(猫エイズ、猫白血病等)やノミ、耳ダニなどが先住猫にうつらないようにするためです。
必要に応じて治療・お薬を処方してもらい、自宅あるいは一時預かりをしてくれるお家へ連れ帰りますが、その時点でも先住猫と一緒にはできません。
それは、伝染性の病気は『潜伏期間』があるためで、保護した日に感染していると血液検査をしても診断できないからです(厳密に言えば病気毎に潜伏期間は異なるのですが、大体2週間後に血液検査をすることで伝染性の病気を持っているかどうかが判断できます)。
その猶予期間中は先住猫と接触させないようにするために、その子専用のスペースやゲージ、トイレ、食器を用意。
当然のことですがその子に合ったフードや猫砂、ペットシーツ等の消耗品も必要です。
またどんなに汚れていても、仔猫や病気の子は下手にシャンプーすると体調が悪くなってしまうことがあるので、状況に応じて健康チェック後に初めて洗います。
まだ生まれたての赤ちゃん猫の場合は、4時間ごとに授乳させなければなりませんし、体を温めなければならないので季節によってはペットヒーターなども使います。
また牛乳は下痢をするので、仔猫用のミルクを与えなければなりませんが、これも結構高価です。
2週間後の血液検査の他、お腹に虫がいないか検便したり、ノミ予防をしたり、保護した時に重篤な場合は入院させたり、毎日点滴に連れて行ったり、健康な場合でもワクチン接種や、去勢・避妊手術などなど・・。
そして、健康状態を確認してから、その時点から世話と並行しながら里親探しを始めます。
こんなふうに保護主は膨大な時間と手間だけでなく、この一連にかかる費用すべて自腹を切って行っている場合がほとんどです。
できることならすべての子を家族にしてあげたいけど、住宅事情、仕事、収入、家族との関係など様々な理由でそれは不可能ですし、一時的な思いでむやみやたらに増やせば自滅する怖さも知っています。
だから、保護した子には幸せになって欲しい。
終生可愛がってくれる方に、安心して猫を託したい。
そのために、里親候補さんにはかなりプライベートな部分まで立ち入ったことをあれこれ伺います。
名前。住所。電話番号。年齢。学生なのか社会人なのか。
社会人なら収入は安定しているかどうか。
住居はペット可かどうか。ペットアレルギーではないか。
独り暮らしか、ご夫婦か、ご家族か。
独り暮らしならもしご自身が病気になった時、代わりに猫の面倒を頼める方がいるのかどうか。また、結婚のご予定はないか。
ご夫婦かご家族なら、本人以外の方の同意は得られているか。
出産のご予定はないか。・・・etc.
こうして並べると本当に・・『身元調査』のようです(苦笑)。
さらに猫を引き渡す時は、一定のお試し期間を設定し、保護主が直接里親さんのお家までお届けするのが原則。
縁組みが決まった場合は「正式譲渡書」を交わし、その後の猫の様子を時々お知らせいただくように依頼(できれば写真付きで)。
根掘り葉掘り聞かれた上に、注文も多い。
「こんなにあれこれ言われ、面倒なことばかりならもういいですっ」と怒ってしまう里親候補さんがいるのも仕方がないかもしれません。
里親候補さんの多くは善意の方です。
猫に愛情深く接してくださると信じていますし、現にたくさんの子たちがそうやって幸せに暮らしています。
ただ、中にはトンデモない人がいることもあり、悲しいことですがそういう人は少しずつ増えて来ていると感じています。外出時にあまり広く無い歩道の向うから、軽トラなみに荷物を積んだ自転車おじさん。前のカゴにはビールケースが積まれ、重さでハンドルが取られ気味 なのを見て、すぐ車道に出たあたくし。そしたらそれに釣られたのか、おじさんも車道に出てきたので、歩道に戻ったら、またおじさんも歩道に戻り、その距離 約3メートルっ。
うぎゃぁと思って、あたくしが車道に出た途端、そのおじさんは転倒。でもってすごい形相で「あんたが悪いんだっ、あんたのせいだっ」と怒鳴られた。。
びっくりしたです。いや、その強気な因縁体質にもだけど、その人はおばさんだったんだもん。。声で気づいたわけじゃない(声もすげー低くて、喋り方 もおっさんだった)。じゃ、何で解ったかとゆーと、イノシシのよーな手に、ごついエメラルド(多分ね)やらがキンキラしてたのと、ぐっと下から睨み付けら れた時に初めてお化粧してるのに気づいたから。
あんまり驚いたので、一瞬茫然としてたら機関銃並みに罵詈雑言浴びちゃって、あたくしの戦意も消失。で、ずっとたらたら文句言われながら、崩れた荷
物を積み直すのを手伝った。荷物は、前カゴにビール1ケースと隙間用に詰めたらしいダイコンが2本。ハンドルの両側に、合計6つのスーパーの袋と自分の手
提げ。
後ろの荷台にビールがもう1ケースとその上に10キロの米袋。全部合わせたら、軽く40キロは超えてたろーな。
でもって、積み直しが終わったので、ちらっと目で挨拶して行こうと思ったら、ケースを破いて、缶ビール1個手にもたされた。お手伝いしたお駄賃か・・?
人間、驚くと怒りが引っ込むものだと、またひとつお勉強になったのでありました。。。
「愛してる、愛してない...」/2002年仏映画
最近はそーでないのもあるけど、『起承転結がない』『どこが盛り上がりなのか分からない』『結末がない』、おふらんすの映画。
だからこれも観始めてしばらくはかったるくて、また失敗したかな?と思いながら拝見していたのだけど、そこはぐっとこらえて、途中で放り出してはいけません。けっこー面白いの、これ。
ああっ、どこがどう面白いのかお伝えしたいっ。でもそれを話しちゃうと面白みがなくなっちゃうので話せない。うーん、もどかしいわ。。
でも、もしご覧になるなら<巻き戻し>が始まるまでは、絶対に観てね。そこまで行けば、後はもう大丈夫(のはず)。あと、このやや凡庸にも思える邦画タイトル「愛してる、愛してない...」が観終わると「ほぉなるほどね」と思えてきます。
普段映画やドラマを観る時はだいたい主人公に感情移入して、またそうやってのめり込むからこそ愉しいんだけど、これはひとつの現実が観る位置(登場 人物の立場・感情)によってまったく違ってくる→観てるこちら側もある時点から視点が180度変わってしまうのが、何とも面白い。
主演は「アメリ」で主演したオドレイ・トトゥ。あの映画の印象とはガラリと違うので、アメリをご覧になった方は2倍楽しめるかも。監督も若い女性で、これが初長編となるシティシア・コロンバニ。
監督のコメントにもあったのだけど、目に見えていることは氷山の一角で、その下にはおっそろしく沢山の意外なものが隠されている。事実は人の数だけ存在するのねーと、しみじみ思わされましたわ、あたくし。
去年の春に劇場公開され、いわゆるミニシアター系の映画ファンには大ウケしたみたい。でも、そういうのがあまりお好みでない方にも、十分楽しめる映画です。
出だしはどおってことない恋愛映画、んがっ途中からドキドキもののサスペンスに変わって行く。。あーん、もっと言いたいけど、言うと意外なカラクリへの驚きが半減しちゃうので、我慢しよっと。。
TBS
2004年1月2日放映
「向田邦子の恋文」
(出演/山口智子、石田ゆり子、樹木希林、岸本加世子、
森繁久弥、岸部一徳、田畑智子他)
主題歌:一青窈の「夢なかば」
放映前の期待度:★★★★★
当時、個人的に大変お楽しみにしてたドラマっ。だってあの山口智子嬢が、あの向田邦子様をお演りになるのだもの。もう皆さばご存知とは思いますが、 向田氏が生前残した手紙をもとに、妹の和子さんが書いた同タイトルの本をドラマ化したもの。以前、この本を読んだ時、向田氏がこんな秘めた恋(不倫と言っ てしまうのには、この場合違和感がある)をしていたのに驚き、いつかドラマになるといいけど内容的に難しいかな・・と思ってもいたので、それが実現したこ とがまずうれしゅうございます。
また、普段一見ガサツだけど実はデリケート、みたいなお役が多かった山口嬢がどんなふうにこの役柄を演じられるのかと思うと、期待はどんどん膨張し てまいります。番宣でテレビ出演してたのを拝見した時は、やや印象が変わった感じだったけど、それがどんな変化なのかも是非とくと拝見しとうございます。
放映時の満足度:★★★★+半
静けさの中に激しさのある、深い余韻の残るドラマでございました。。
33歳の女性のある数カ月間の日々が淡々と描かれ、取り立てて大きな出来事が起こる訳ではないのだけど(最後の彼の自殺を除いては)、人間が生きて行くと
いうのは、こういうことなのかしらん・・?と、ふと解ったような気にもなり、でも今ではこんな恋は難しいだろうなとも思ってもみたり。。
邦子の秘密の恋人・安原は、脳卒中を患い右半身が不自由で、仕事もないから収入もなく、見た目も特別ハンサムでもないし、頭には白髪が目立つ初老の 男。お金も仕事も若さもなく、おまけに別居中の妻子もいて、正直「いったいどこに惹かれたのだろう」と不思議に思う(元はカメラマンだったらしいから、邦 子は彼の良い時期も知ってるのかもしれないけど、劇中からはそんなことも感じられない)。
でも、邦子は放送作家として多忙な毎日を送りながら、毎晩のように食材を持って彼のもとに通い、食事を作り甲斐甲斐しく世話をする。徹夜で山のよう な原稿を書いて稼いでは、彼に当時としては多分高価だったであろう電気毛布などを買い、時には少しまとまったお金を渡してもいる。
ひどい言い方をすれば、安原はヒモのようでもある。・・でも、お金やモノを与えるのは一方的に邦子であっても、彼女の方もまたそれと同じくらいの 「何か」を受け取ってもいた。彼と一緒に過ごす数時間が、その後の徹夜仕事のエネルギーになり、新たな仕事への意欲にも、彼女の生き甲斐にもなっていた。 「この人がいなければ一行も書けない」という言葉は、邦子の率直な気持だったのだろう。
そして、安原の方もまた、そんな邦子が生きる支えだったのに、結局彼は自分で命を絶ってしまう。それは安原の母が言うように、忙しくなった邦子が離 れていってしまう寂しさもあったと思うけれど、それ以外にももっと複雑なものがあった気がする。彼女への嫉妬や、先行きのない自分への焦燥感。暗く閉じた 自分の部屋に彼女が持ち込む生き生きとした空気は救いでもあると同時に、自分の惨めさを思い知らされる時でもあったのではないか、と。遺書のようなものは なかったようだけど、彼が遺した日記にそんな気配はなかったのか、そんなところもできれば少し描いて欲しかった。
その点が、あたくし的には少し残念だったけど、でも全般的に奥深いドラマでございました。何かをしてもらう恋ではなく、自分がしてあげたくなる、そ うしないではいられなくなる恋。与えられることに慣れ切っている、今の女子には理解しがたいかもしれないけど(ギャバクラ嬢たちがホストにつぎ込むのと は、ちょっと違う)、恋の切なさや残酷さをじんわり味合わせていただきました。
それに、堅物で横柄な邦子の父の浮気(浮気というよりは、もっと重いものだったけど)、それに気づきつつも淡々と従順でいた母が見せたドキっとする ような一面。その浮気相手の秀子が、いかにも場末で上品とは言えないバーの女だけど、彼女にも彼女なりの哀しい過去や、今の苦しい思いがあることもうまく 描かれていて、切なくなりました(右目の傷か火傷痕を隠すために、真っ青なアイシャドーをしているのが痛々しく、女。。)。
また、それぞれの状況(父も娘も道ならぬ恋をしてる)がわかっても、直接的にお互いに相手の領域に踏み込まない邦子と父の関係も「大人の家族」という雰囲気で、印象的でした。
邦子を演じた山口智子さまは、民放ドラマは7年半ぶりということで、やや風貌に月日は感じたけれど(でも足首はキリリと締まってたわ)、変に若作り していないのも好ましゅうございました。リアルなラブシーンはなかったけど、とても色っぽく、ふとした表情にいろんな感情が読み取れて、ブランクを感じさ せないのはさすがでした。
急な連絡の時の電報や、「好き」もハートマークもない恋文、コンビニなどない時代の食べることの手間ひま、家族総出でするお正月準備・・などなど、不便そうで慎ましやかだけど、どこかほっとするような日常の風景も好きでした。
やたら賑やかしいお正月番組の中で、静かに真珠のように光る趣きのある世界。
良いものを見せていただきましたです。。